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ADHDの適職や向いている仕事・向いていない仕事を紹介

ADHDの適職・向いている仕事、向いていない仕事、転職エージェント

発達障害の中でもかなり典型的なのがADHD(注意欠如多動性障害)です。子どもの頃に落ち着きがない病気だと思っている人もいるかもしれませんが、実は大人のADHDも最近話題になっています。

今回は、ADHDの適職やおすすめの転職エージェントについて紹介します。

結論、得意なことを仕事にしましょう

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは

ADHD(注意欠如多動性障害)とは、「不注意」「多動性」「衝動性」の3つの特性がある発達障害です。不注意が強く出る人(不注意優勢型)、多動・衝動が強く出る人(多動・衝動性優勢型)、どちらも見られる人(混合型)に分けられます。

不注意

忘れ物をする女性
不注意の症状
  • 忘れ物が多い
  • よく物をなくす
  • 約束をすっぽかす
  • 締め切りに間に合わない

自分では気を付けているつもりなのに、頻繁に忘れ物をしたり、友達との約束をすっぽかしてしまったりします。

皆さんの周りにもいらっしゃるのではないでしょうか

多動性

電車を待つ列
多動性の症状
  • じっとしていられない
  • 列に並んでいられない
  • 貧乏ゆすりがすごい
  • 集中力が続かず、別のことに気を取られる

同じ体勢でいることが苦手で、すぐに席を立ってしまったり、電車を待つ列に並んでいられないなどの行動が目立ちます。

よく言えば活動的です

衝動性

思ったことを言って口論になる男性
衝動性の症状
  • 人の話をさえぎって話し始めてしまう
  • 思ったことを口に出してしまう
  • 後先を考えずに行動しがち

自分の言いたいことがあると話をさえぎってでも意見したり、慎重に行動すべきタイミングでもすぐに実行してしまいます。

一旦落ち着きましょ?と思うことが多いです

ADHDグレーゾーンはかなり多い

ADHDグレーゾーンに悩む女性

ADHDは医師から診断を受ける病気ですが、その診断基準は色々な項目があります。そのため、大半がADHDの症状に当てはまっているのにADHDの確定診断はされないという「ADHDグレーゾーン」がいます。もっともつらいのがこのグレーゾーンの方々で、健常者と同じ扱いをされて、ただ「仕事ができない人」というレッテルを貼られがちで、頑張っても苦手なことが多くて疲れてしまいやすいのです。

仕事が苦手なのはADHD特性による可能性がある

仕事ができずに慌てる男性

ADHDグレーゾーンの人は、そもそも病院に行ったことがないという方も多いです。明らかに発達障害だと分かるほど症状はないため、気づいたら苦手なことが多くて生きづらさを感じていたという状況に陥ります。

仕事においても同様で、例えば東大を卒業して一流企業に入社したのに、仕事は全然できないという人もいます。頭はいいけど、ケアレスミスが多かったり報連相が苦手だったり。そういった人は、実は発達障害の特性が原因かもしれません。

もし、頑張って対策してもなかなかうまく仕事ができない場合は、そもそもADHDなのかもしれませんので、一度精神科等で相談してみるとよいでしょう。

参考:ブレインクリニック「発達障害グレーゾーンとは

QEEG検査で特性を調べてみるのもあり

ブレインクリニックのQEEG検査

出典:ブレインクリニック

ADHDを疑って保険診療の精神科に行っても、実際にADHDの診断を受けられるとは限りません。また、仮にADHDの確定診断を受けられなかった場合、何もできません

保険診療ではそういった限界があるため、ADHDっぽいかもと自覚があるのであれば、少々高くても自由診療のクリニックに行ってみることをおすすめします。

東京・新宿・名古屋・大阪にあるブレインクリニックでは、脳の状態を可視化するQEEG検査によってどんな特性を持っているのかを検査することができます。

自分の特性がどんなものなのか、そしてどの程度の強さなのかを判断することで生きづらさは少しは解消されるでしょう。また、ブレインクリニックではTMS治療という薬を使わない発達障害治療も行っているようです。発達障害を磁気刺激で治すと聞くと何だか怪しい気もしますが、実際にADHDの特性が改善されている人もいるようなので、受けてみるのも選択肢でしょう。

TMS治療には集中力の改善効果があるようです

ADHDが仕事で困ること

ADHDの人が仕事においてどのようなことに困るのか。

それは、「社会人としての最低限のスキル」が身につかずに困ります。具体的に見ていきましょう。

ケアレスミスが多い

ミスを上司に怒られる男性

まず、ADHDの不注意特性により、どんなに注意してもケアレスミスが多くて迷惑をかけてしまいがちです。書類の誤字脱字はもちろん、発注ミス、連絡ミスなど、ちょっと気を付けたらしなそうなミスを頻繁に起こします。「社会人になったんだからそのくらい管理しなさい」というのができません。

周囲の理解がないと、かなり生きづらさを感じてしまうと思います。

同じ席でじっとしていられない

じっとしていられない人

仕事によっては、1日中同じデスクで仕事をする方も多いでしょう。ADHDの人はじっとしていることが苦痛に感じるため、何度も席を立ったり、集中できずに仕事が進まないということがあります。

思いついたことを口にしてしまう

社会人たるもの、時には立場をわきまえて思ったことを話さずに乗り切るスキルも必要になりますが、ADHDの人はそれができません。それが原因で場の空気を悪くしてしまったり、場合によっては商談が破談になることもあります。

会議や商談に同席させるのが怖いと思われてしまい、社内で要注意人物として認識されてしまうと、仕事で成果を出すのも難しくなります。

遅刻やアポのすっぽかしが多い

社会人として、遅刻やアポのすっぽかしはご法度です。ADHDの場合は気を付けていてもそういったことが起こりうるため、結果的に仕事ができない人と思われてしまいます。

そもそも発達障害は睡魔に襲われがちで、結果的に遅刻に繋がります

ADHDが得意なこと

これまでADHDの弱み、苦手なことを説明してきましたが、見方を変えればADHDは定型発達の人が持っていない能力を持っているとも言えます。ADHDの特性を強みとして捉えたとき、どのように見えるのか確認してみましょう。

とにかく行動力がある

ADHDの多動性は、行動力があると言えます。ほかの人がためらってしまうようなことも、とりあえずやってみようとします。一歩が踏み出せない人がたくさんいる中で、行動力があることって実はとてもすごい能力なんですよ

斬新なアイデアが出せる

衝動性が強いADHDは、立場をわきまえて何も言わない人が多く行き詰った会議でも関係なく発言できる傾向にあります。全くの見当違いなこともありますが、会議の突破口を開けるような力強い存在です。

そもそも会議やミーティングでは、発言することが重要です。外資系の企業では、会議で発言しなかった人は次回から参加しなくていいと言われることが多いとも言われています。実際、聴いているだけであれば参加する必要はほとんどありません。何かしらのアイデアを出せるというのはそれだけで貴重なスキルになります。

黙っているだけなら人形でもいいですからね

興味のあることには熱中できる

ADHDは集中力が続かないことが弱みです。勉強や仕事においてもそれで苦しんでいる人が多いと思いますが、実は興味のあることには信じられないほど熱中できるのです。

つまり、自分の興味のあることを仕事にできれば、ほかの人が休んでいる間にもどんどん仕事をして、スキルを身に着けていきます。いつの間にか他の人との差が広がって、その道のプロとして生計を立てられるようになることもあるでしょう。

不器用で一つのことしかできないのは悪いことではありません

いい意味で後先を考えない

衝動性が強いADHDは、後先を考えずに行動するのが弱みです。しかし、仕事において、「やってみないと分からない」ことはたくさんあります。慎重派は成功確率が高いように感じますが、実際はそんなことはありません。むしろ、ほかの人が躊躇している間にサクサク進めることで先行者利益を得られるということもあります。

予想できない仕事は、まず早く小さくやってみるのが肝要です

ADHDに向いてる仕事

ADHDの特性から考えると、他者と積極的に関わる仕事だと相手に迷惑をかけてしまうことが想像できます。一方で、色々なことに興味が向き、様々なアイデアが絶えず生まれてくるため、自分の頭の中の考えをアウトプットすることがそのまま価値になるような仕事は適職と言えるでしょう。

具体的な職業を見ていきましょう。

人それぞれ特性は異なるため、参考程度に見てください!

アイデアが求められる仕事

まず、自分のアイデアを形にする仕事です。面白い仕事ができますが、一方で安定した収入を得るのが難しい仕事でもあります。

アイデアが求められる仕事の例
  • 漫画家
  • 画家
  • 作家
  • ミュージシャン
  • 俳優
  • アーティスト
  • 建築家

個人でできる仕事

ADHDはコミュニケーションに齟齬が生まれやすいため、個人でできる仕事は向いています。一方で、最低限のコミュニケーションスキルがないと継続して仕事を受けることが難しいため、仕事でのコミュニケーションスキルはトレーニングしておく必要があります。

個人でできる仕事の例
  • Webデザイナー
  • クリエイター
  • アニメーター
  • イラストレーター
  • プログラマー
  • エンジニア
  • 編集者
  • カメラマン
  • ライター

好きなことを極められる仕事

ADHDは好きなことへの集中力が非常に高いです。そのため、自分の興味関心にしたがって好きなだけ勉強することのできる仕事は楽しく感じるでしょう。

好きなことを極められる仕事の例
  • 大学教授
  • 研究者
  • 調理師
  • 自動車整備士
  • スポーツ選手

ADHDに向いていない仕事

ADHDが向いていないのは、マルチタスクを求められたり、テキパキと仕事をこなす必要がある仕事です。

また、不注意特性があるため、ミスした際の代償が大きい仕事も止めておいた方がいいでしょう。

ADHDに向いていない仕事の例
  • 接客業
  • 人事
  • 経理
  • 総務
  • ドライバー
  • 金融関係
  • 通訳
  • コールセンター
  • 窓口業務

ADHDが転職する時の困りごと

ADHDの人が転職を検討する時、様々な困りごとが発生します。

ここでは以下の4つの困りごとを見ていきましょう。

  1. ADHDの特性を理解してもらえない
  2. 面接で余計なことを話してしまいそう
  3. 履歴書や職務経歴書作成に集中できない
  4. スケジュール管理が難しい

ADHDの特性を理解してもらえない

まず、ADHDの特性を面接官に理解してもらえないことがあります。不注意から遅刻をしてしまったり、面接の日程を間違えてしまったり。長く付き合っていれば理解してもらえますが、転職活動の短い期間では遅刻をしてしまったらもうアウトでしょう。

寝坊したり直前に予定を入れてしまわないような対策をする必要があります。

面接で余計なことを話してしまいそう

多動性が強い人は、面接で自分の話したい事ばかり話してしまい、面接官から問われていることに答えていないことがあります。

面接は聞かれたことに答えることが重要です。それ以外のことに話を広げたとしても、回答は質問に対してシャープにする必要があります。

面接時には、聞かれた内容に答える意識が重要です。

履歴書や職務経歴書作成に集中できない

転職活動では履歴書や職務経歴書を作成しなくてはいけませんが、ADHDの方は書類作成に集中することができず、結果的に内容の薄い状態で提出してしまったり、そもそも間に合わなくて面接を受けられなかったりということがあります。

転職エージェントによっては履歴書や職務経歴書をある程度作成してくれるサービスを提供しているところもあるので、どうしても自分で書ききる自信がない場合は利用するのも手です。

スケジュール管理が難しい

ADHDにとって、最大の難関はスケジュール管理かもしれません。1社ずつ受けるならまだ大丈夫ですが、20社程度に応募してそれぞれが書類選考待ち、面接待ちなどとステータスがバラバラになるとかなり難しいでしょう。

ADHDでなくても大変なので、エージェントを活用して管理してもらうのもありです

ADHDにおすすめの転職エージェント

ADHDに向いてる仕事を多く取り扱っている転職エージェントを利用することで、転職が成功する可能性が高くなります。

基本的には好きな転職エージェントを使えばいいと思いますが、ここでは特におすすめの転職エージェントをご紹介します。

とにかくすぐに転職したい人

今の仕事が合っていないのがはっきり分かっていて、精神的にも厳しいから、とにかくすぐに転職したい!という方は、大手の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

大手の転職エージェントの例は、下記が挙げられます。

これらのエージェントは完全無料で利用可能で、履歴書や職務経歴書の作り方、面接対策まで様々なサポートをしてくれる点が非常におすすめです。

いくつか登録して、使いやすいところを厳選していくのが良いですよ

ADHDが働きやすい仕事に転職したい人

転職活動に時間がかかってもいいから、ADHDの特性について理解して、自分に合った仕事を探したい、長く働ける仕事に就きたいと考えている場合は、atGPジョブトレ発達障害コースがおすすめです。

atGPジョブトレ発達障害コース

atGPジョブトレ発達障害コースは、自分を客観的に捉えて、強みや特性を活かした「自分らしい働き方」を探すことができる発達障害(ADHD、ASD、LDなど)の就労移行に特化したサービスです。

発達障害の特性に応じた下記のようなプログラムが用意されています。

同じように発達障害を抱えて悩んでいる方と切磋琢磨して、適職を探すことができるのは心強いですね。

東京と大阪にしかないですが、通える方はぜひ検討してみてください。

まとめ

ADHDの適職や向いている仕事、向いていない仕事についてご紹介しました。

自分の特性を理解して、特性に合った仕事をすることができれば、生きづらさに悩むこともなくなっていきます。転職エージェントの力を借りつつ、納得のいく転職ができるように頑張りましょう。

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